一歩下がる
昨晩のNY株式市場は原油先物の上昇で、インフレや金利上昇への懸念が高まり、200㌦を超える大幅下落。東京株式市場も呼応する形で、3営業日ぶり反落し14000円を割り込みました。
これまで相場の戻りを牽引してきた銀行株や、不動産株に利益確定売りが先行。ただ中小型株や資源関連株の一角には、海外投資家らしき買いも入り比較的底堅い展開。日経平均の日中値幅は約100円で、14000円より上は戻り売りに頭を抑えられましたが、押し目買いや買戻しなどで下値も限定的だったようです。
以前までNY市場が上昇しても余り反応せず、下落した時に過剰に反応した頃に比べると、だいぶ東京市場は打たれ強くなったように見えます。
ただ金融不安は薄らいでは来たものの、原油高によるインフレ懸念には注視しなければならないのでしょう。
引け後に「トヨタ」が決算を発表、08年3月期連結決算は、売上高が前期比9・8%増の26.2兆円、税引き後利益が同4・5%増の1.7兆円と過去最高を更新。しかし一方で円高や原材料高が響き、09年3月期の見通しについては、売上高が4・9%減の25兆円、税引き後利益が27・2%減の1.25兆円と、9期ぶりの減収減益を予想。
やや市場のアナリスト予想を下回るもののようで、為替も103円台後半と円高に振れてる事などから、週末でもあり様子見気分も強まりそうですね。本日のような底堅さが、明日も継続してたら良いのですが。
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