潮目は変わったか
前日の米株高や円安を好感し、買い先行して始まり押し目らしい押し目もなく、13800円台と今週の高値圏で終了。
「新日鉄」「商船三井」「キャノン」など、主要企業の決算は冴えないものでしたが、底堅かった事で売り方の買戻しを急がせたようです。また米国の金利引き下げの打ち止め観測なども流れ、長期金利が上昇、国債先物が急落し、利ザヤ改善期待から銀行株が買われ、日経平均の指数を押し上げました。これまでの債券(先物)買い・株式(先物)売りのポジションから、その反対売買を急いだ動きもあったようです。
また一部では公的年金や、海外勢の買いが入ったとの観測も流れておりました。ただ本腰を入れて買うと言った動きでもなく、打診買い程度のもので、半ば希望的観測も含まれていたのでしょう。
派手に上げた割りに、売買高は18億株台と依然低水準。上記の材料が援護射撃となり月末要因も加わり、売り方も腰が引けてしまったのかも知れませんね。
3/17の安値11691円から、2200円弱ほど戻しました。
昨年末終値が15307円ですから、その6割程度戻した計算になります。
とりあえず米国市場も堅調であれば、月末までに14000円台の回復も想定出来るのでしょう。ただそこで目標達成感や、高値警戒感が浮上する事も当然考えられるので、やや上値追いにはリスクが伴うかと思われます。来週は2/27戻り高値の14105円近辺を意識した展開でしょうか。
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