迫力不足
前日の米国株式はFOMCによるFF金利引下げや、大手証券2社の決算が市場予想より減益幅が小さかった事で急伸。
為替も100円台で戻ってきた事から、東京市場は幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅は一時400円を超えました。後場に入って為替が98円台に引戻され、また明日が休日と言う事もあり、戻り売りなどから伸び悩みました。
NY市場の急反発に比べ、やや迫力不足で盛り上がりにも欠け、期待倒れと言った感も否めません。なんとか月曜の下落分を、昨日今日の二日間で取り戻しました。再び下値テストに向かう可能性も残されており、まだまだ予断は許されないと思います。
現状の現物価格(日経平均)と、その先物価格の開きで分ると思いますが、今3月期の配当権利落ち分が、業績のほか株主作りによる増配も多かったため、おおよそ106円位だといわれています。配当権利落ち日の26日以降、そして月末辺りは殊更に注意が必要でしょう。
日銀総裁、戦後初の空席確定となったようです。何でも反対する民主党もどうかと思いますが、考慮にも欠け芸の無い自民党には呆れてしまいます。テレ東の街頭アンケートでは、「自民・民主ともに責任あり」が過半数以上を占めていましたが、兜町では「自民・福田総理に責任あり」が圧倒的でした。厚労省から防衛省そして国交省へと、様々な問題が浮かび上がってくるものの、そのどれ一つもが解決できてない。ますますマーケットからの支持率は下がり、不信任案が突き付けられて行くのでしょう。内閣総辞職・総解散の待望論というのは、極端過ぎると思いますが、株式マーケットにおける閉塞感を払拭できず、苛立ちが募ってるのではないしょうか。
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