焼け石に水
寄り前に米FRBの公定歩合引き下げや、実質的に破綻した証券大手ベアスターンズ買収発表などがあったものの、返ってドル売りを招き、朝方1ドル99円台だった為替相場は、一気に95円台まで加速。
週明けの東京市場は、この急激なドル安・円高を嫌気し大幅続落。
寄り直後に12000円の節目を割り込み、その後もほぼ一本調子に下げ、一時は11691円(▼550円)の安値を付けました。「新日鉄」や「住友鉱山」「太平洋金」などが上昇に転じ、やや戻しましたが続かずに安値圏で終了となりました。
日経平均は3日間の続落で、合計の下落幅は1073円。週明け早々、ひどい下げに見舞われましたが、水準的にはコツンと来たようにも思えます。あと2,3日余震は続くのでしょうが、見直しの買いなどでリバウンドがあっても可笑しくは無いと思います。ただ為替には注視が必要で、現状はまだ買い急ぐ場面では無いのでしょう。
急激な円高・ドル安で、今月に入りFX(外為証拠金)取引の新規口座が急増してるようです。100円割れと言った水準に対し、値頃感を持つ個人が多いのでしょう。過去にもドル預金などで、成功した経験が生きてるのかも知れません。一昨年辺りからFX取引が個人向けに広まっており、この水準は新規で入りやすいのでしょう。
しかし日銀も総裁後任人事が決まらず、一昔前みたいに口先介入も出来ない状態。実質的な効果は上がらずとも、釘を刺すことで過度の投機を防ぐ役割は果たしてました。そんな日銀に変わって、一般個人がドル安を少し防いでるのか。ただ100円割れが割安だと、言い切れる訳ではなく、商品取引と同様怪しげな業者も多いので、気を付けて欲しいものです。
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コメント
「利食い千人力」とは言うものの、爪を伸ばしたおかげで、獲らぬ狸の皮算用かな。
コメントには書きませんでしたが、多少は損切りもしたので、半ば相場を眺めてるだけでした。でも売るとすぐ買いたくなっちゃう・・・悲しい個人投資家の性ですが、じっと我慢してます。
投稿: 清十郎 | 2008/03/18 08:05
前場が引けた時、首をくくりたくなりましたね。(苦笑)
でも、一度は利益確定のため売却した「太平金」、「東邦亜鉛」を、相性がよかったため、先週、買い戻していました。
それがあがって一安心でした。
投稿: 清水ののぶ | 2008/03/17 21:17