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2008/01/26

篠沢教授に5万点

Nisiarai週末のNYダウは12207.17▼171.44
ナスダック 2326.20▼34.72
シカゴ日経先物 13470▼190(大証比)
2日大幅続伸した後で週末でもあり、レベルは保ったので当然の調整だったのではないでしょうか。まだ波乱含みの展開は続くとは思いますが、日米ともに少しずつ出口が見え始めた所かも知れませんね。
金価格が910.7㌦と最高値を更新、原油価格(WTI)も再び90ドル乗せ。投機資金は商品などに向かったままで、なかなか株式市場には戻って来ないようです。株式や為替以上に、一方向へ加速しやすいマーケットなだけに、停滞傾向にあるマーケットには回帰しにくいのでしょう。

仏ソシエテジェネラルがディーラーによる不正取引で、約7600億円の損失が出たと発表。欧州株の指数先物中心で、個人による不正としては過去最大の規模だそうです。こう言った類の巨額損失事件は、過去にも何度かあり、また外債や為替、商品先物による損失や、シンガポール市場での日経先物での損失もありました。だいぶ前に東京銀行でも外債に絡んだ取引で、経営に支障をきたすほどの巨額損失が問題になりました。
株式だけに限らず、マーケットが大きく動いてる時、自分の度量を越えた勝負に出てしまうディーラーが存在します。
「賭け金を大きく張れば、相手を捻じ伏せられる」なんて勝負は、この世界では通用しません。今回のディーラーも、損失の半分近くは稼いでいたのでしょう。ただ自分の度量を越えてしまった為に、おのれの若さ(31歳)や経験不足から、自らの視野を狭めてしまったのだと思います。一度曲がってしまうと、逆へ逆へとベット(賭ける)しまいがちになります。よく相場の格言で「当たり屋に付け」「曲がり屋に向かえ」なんて言われます。
日経先物は手掛けてなかった様ですが、この不正取引が発覚したのは18日(金)。ソシエテ自体は日経先物の大口売買する事で知られてますし、東京市場の21・22日の大幅な下落には影響してたのかも知れません。
こう言った事件が元で、不透明な部分が剥げ落ち「アク抜け感」が出てくれば良いのですが。

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