« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

2006/08/31

月足陽線

82706寄り付き前に発表された鉱工業生産指数は、市場予想に反して▼0.9%と2カ月ぶりのマイナス。しかし注目度の高かった電子部品、デバイスの生産や出荷状況は良好で有った事から、悲観的なムードは広がりませんでした。金利低下と円安(対ドル・対ユーロ)もあり、主力ハイテク・自動車など幅広く買われ、午後には16207円の高値を付けました。2時過ぎにはだれる場面も見られましたが、引け際に再び持ち直し8月の取引を終了。月末のドレッシング(お化粧)買いに加え、16000円以下で売ってた向きの「踏み上げ」を狙った先物の買い仕掛けもあったようです。日経の指数に反映しやすい値嵩株が商いの中心だった為、出来高は16.6億株でしたが、売買代金は2.3兆円と直近では高水準。「東芝」「キャノン」「ホンダ」など主力株は、年初来高値を更新しました。来週末のSQに向けてまだ、先物に振らされる展開が続くのでしょう。限りなく16000円に近いのか、それとも16500円に近いのか。まだまだ予断は許さないようです。

「楽天」の雑誌記事の真偽はともかくとして(会社側は抗議)、インターネット上では色々な憶測・情報がかかれます。2チャンネルやヤフー掲示板など、匿名性を利用して様々な書き込みがなされてます。今回問題の発端となったものは、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』と言われるもので、誰もが用語に対して説明などを自由に書き込めるものです。
その内容に対し信憑性のあるものかどうかは、読み手側次第だと思います。このような自由参加型の掲示板などには、嫌がらせの類も多く見受けられます。今回の場合は楽天社員が、会社に不利と思われる記事を編集または削除をしたとか。その社員は厳重処分を受けたそうです。会社のためにやった行為が、このような処罰を受けるのも不可解ですが、過剰な反応を見せる楽天にも疑問が残ります。「火の無いところに煙は立たず」とは言いますが、マスコミも第2のホリエモンを作り上げたかったのか?それにしてもまた、住友の西川氏そして宮内氏の名が浮上してきましたね。
株価のほうは持ち直してましたが、やはり気持ち悪いのか再び売られてました。

今日は「ボッシュ(旧ヂーゼル機器)」「京成」「コスモ石」などを日計り。
日計りとはその日のうちに、売却し手仕舞う事ですが、相場も動き易くなって来たようです。押した所を買い付け、戻した所で売却。「順張り」つまり上がった所を買う(勢いを買う)、よりも押し目を拾うのがベスト、基本的な売買が有効だと思ってます。中長期的には、ややトレンドの読み難い展開ですので。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/30

スタミナ不足

82717NY株高・原油安を受け、しっかりでスタート。久し振りの2日続伸なるかと思いましたが、午後に入り上値の重さから息切れ、またも先物の仕掛け的な売りが出て反落。引けはやや持ち直し小幅安にとどまりましたが、この日も出来高は15億株未満とスタミナ不足と言った状態なのでしょうか。主力銘柄や内容の良い個別銘柄は、比較的底堅い動きとなってるので、やはり押し目買いのスタンス(突っ込み買い・待ち伏せ)継続が有効かと思います。

丸紅」が保有する「ダイエー」株44.6%のうち、10%を放出を検討。「イオン」やウォルマートが名乗りを上げ、小売り業界の再編もまた加速すると見られ、他の小売り・関連銘柄を含めそれぞれ値を上げてました。ダイエーは先日に社長退任の発表が有ったばかり、丸紅も筆頭株主の位置は保ったままと、不明瞭な点も残されています。提携という名のもとに、援護して貰いたいと言うのが丸紅側の本音なのか。
また「住友倉庫」がTOBの了解を取り付け、子会社化される「遠州トラック」はストップ高。そう言えば住友倉庫は、ムラカミファンド保有銘柄でしたね。「松坂屋」の買い取り価格をめぐって、名古屋地裁で審議中のようですが、ここまでシナリオを読んで投資していたんでしょうかね。
王子製紙」の「北越製紙」TOBがご破算となり、結局は誰もが勝てなかったと言う点で、「日本製紙」も含め今日はひどい下げでした。原油高に伴う業績の悪化懸念も有りますが、頑なに再編を拒む業界自体を、市場は嫌ったのかも知れません。

Nakaduri明日発売になる「週刊新潮」に、「楽天」と三木谷社長のスキャンダルが掲載されるとの事から、同株はストップ安に。連れてソフトバンク・新興市場銘柄も売られてました。すでに発売されてる「東洋経済」にも、銀座の土地不動産に関わる情報が載せられています。なんでこの時期にクローズアップするのか良く分かりませんが、両紙共に日経平均先物の売り建て玉を持ってる記者がいたとしたら、合点が行くのですが(当然、許された行為では有りません)。ホリエモン事件から半年、株式投資マニアが更に増加し、週刊新潮もネタが欲しかったんでしょうね。
楽天が転売先に困ってる「TBS」株も連れ安してました。一昨日に立会い外取引で、426万株強の商いが成立してたようです。「ニッポン放送」の二の舞となら無い様に、まずはこちらを調べた方が良いのでしょうね。

10年後のオリンピック候補地に東京都が決定。福岡市では、対抗馬にもなりえずと言ったところでしょう。どう考えても無駄な税金を使われそうですし、オリンピック後の再利用に疑問もあります。とは言っても、他国には強力なライバルもあり、50年経って再び開催は難しいでしょう。関連銘柄として「よみラン」「都競馬」が物色されてたようです。

今日は「久光製薬」を売却、「タムラ製作」を日計りました。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006/08/29

夏バテ

827215営業日ぶりの反発も、出来高・売買代金ともに低水準で今年最低を記録。昨日と同様に、自律反発狙いの買い中心の展開。後場中頃に上げ幅を縮小する場面もありましたが、売りも一巡したのか引けにかけ、持ち直して終了しました。やっと「新日鉄」も、502円と91年3月以来となる500円台を付けました。大半が日計り組の商いだったようで、結局引け値は498円。PERや配当の面でも多少投資妙味は有るので、ここで目標達成感から反落調整と言う事も無いでしょう。

午後立会時間中に「三菱UFJ・FG(MUFG」が、「三菱UFJ証券」を完全子会社化すると報道(共同通信)。その後、一気に13%高の1629円まで買い進まれました。東証は同社株の売買を一時停止、MUFGはその間「現時点で合意に至った事実はない」とのコメントを発表。再開後は売りが優勢で、結局は1581円で取引を終了。MUFGは引け後、正式に「完全子会社化」を公表。東証の取った措置は良かったと思うのですが、事前に内容の漏れてしまった事への釈明は有りませんでした。以前から取り沙汰されていた事でしたので、あまりサプライズは無かったと思いますが、内部情報の管理に問題は無かったのでしょうか?日経社員のインサイダー事件は記憶に新しいところです。

日経の調べによると2年ぶりにゴルフ場入場者数が、前年実績を上回ったことが明らかに。景気回復に伴い、団塊世代や主婦層のゴルフ人口の増加が主な要因のようです。「パシフィック・ゴルフ」「ゴルフダイジェスト」や「ミズノ」などの関連株が値上がり上位にランクインしていました。都市部近郊の優良名門ゴルフクラブ中心に、会員権相場も値上がりしているようです。株式相場に対し、遅行性のあると言われてる会員権相場。バブル時代のように、どこもかしこも騰がると言う訳でもないのでしょう。ゴルフをプレイする人口が増え、投機目的でもない所が救いでしょうか。新規公開した会社の役員たちも、外車と名門コースの会員権を持ってるようですが。

今日は「日本郵船」を売却、「コスモ石油」を日計りました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/08/28

底値さぐり

82709週明けの東京市場は小高く始まり、一時は16000円台を回復しました。しかし月末最終週である事から市場参加者も限定され、また手掛かり材料難で薄商いの中、次第に値を消して行き休日をはさみ四日続落。
これまでサポートライン(下値支持線)と見られていた200日移動平均(今日現在15836円)も、先物の売り仕掛けからあえなく割り込んでしまいました。25日移動平均(15642円)も射程圏内に入って、先物筋に狙い打たれるのか。新日鉄や東芝など主力株は堅調さを持続してますが、しばらくは様子見に徹した方が良いのでしょう。「債券先物買い・株式先物売り」の裁定取引が多く入ってるようですが、これ以上の裁定は無効に見えます。4日続落、直近高値からは500円近くの調整、過熱感の解消も多少なりとも進んだとは思うのですが。


トヨタ自」や「新日鉄」など大企業が、自社株取得に余裕資金を積極的に振り向け、今年度に入って7月末までに買った自社株の総額は前年同期間と比べ倍増。企業買収が内外で活発になる中、企業経営者が自社株買いを攻守両面から有効な手段として認知し始めた事が背景のようです。
自社株買いの拡大は、株式市場での需給改善と産業再編を促す可能性があり、上場企業が今年度に入り実施した自社株買い総額は、前年同期のほぼ2倍の1兆6800億円。
松下電器」は、政府の銀行等保有株式取得機構などが保有する同社株式合計4095万株の売り出しを実施すると発表。発行済み株式数(24.5億)の1.66%に相当する水準。松下では売り出しの目的を、「主に個人投資家向けに売り出すことで、個人株主に松下株を保有してもらいたい」と説明。3月末時点での「個人等の株主」の比率は20%弱。取得機構は既に、保有株の売り出しでは初となる「ヤマハ」株の売り出しを発表しています。
野村不動産が、株式を10月に東京証券取引所に上場すると発表。
これに伴い同社は最大で1500億円を調達。新規株式公開(IPO)では今年度の最大規模。野村不動産は1957年4月設立で、もちろん野村證券のグループ。マンション、戸建ての開発・販売のほか、法人向けに仲介や開発事業なども手がけています。
自社株買いなどによる需給改善への期待と並行して、公募売り出し・保有株の売却(売り出し)など需給圧迫懸念も産み出されています。新規公開だったら、何でもかんでも儲かると言った盲信も終焉に近付いたか。

今日は「日本郵船」と「久光製薬」を買いました。

若冲画譜
伊藤 若冲
BRUTUS (ブルータス) 2006年...
マガジンハウス

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/26

火を噴く電化製品

81905週末のNYダウは11284.05▼20.41
ナスダック 2140.29+3.18
シカゴ日経先物 15980(大証比+10円)
先週の5連騰とは反対に、11300を挟んでの小動きで今週は1勝4敗。
新規・中古とも住宅着工件数の伸び鈍化から、在庫増がやや懸念されているようです。しばらくはインフレ懸念と、景気の腰折れ懸念の綱引き相場が続くのでしょうか。イラン問題と北朝鮮のきな臭い噂を抱えながら。

中部電力と北陸電力の原子力発電所2基が、日立製のタービンに異常が見つかり6月以降、相次いで運転停止に追い込まれました。日立による設計ミスの可能性が指摘され、両電力が被った損害は合計で約1500億円で、いずれも日立への損害賠償請求も検討する方針だそうです。
デルに続いてアップルが、ソニー製リチウムイオン充電池搭載のパソコンのリコールを発表。ソニーの負担費用は合計で200億~300億円に上るとの見通しを示しました。ソニーは「これ以上の回収が行われることはないと考えている」としてますが、今回のリコールに伴う費用は07年3月期の予想営業利益の約23%の最大300億円になる見込み。液晶テレビなどが好調でようやく復調してきたソニーにとって、厄介な難題を抱え込んだ形となりました。
東証も誤発注問題で、みずほ証券から400億円の損害賠償を求められてます。西室理事は支払う責任は無いとしてるようですが、100%無いと言い切れる問題だったのかどうか。
先週月曜の早朝に起きた東京の大停電事故。タンカー船を運航してた孫請け会社に、多額の損害賠償額を支払える資金力が有るのでしょうか?また孫請けの元だった建設会社(熊谷組?)に対して、全く責任は問われないのでしょうか?マンション耐震強度偽装問題にしても、下請け・孫請け会社での責任だけ問われてるよう思えます。発注の元請って契約を取り付けたら、それで終わりなのでしょうか。コンプライアンス(法令遵守)が、ついこの間まで流行言葉のように使われていたのに。
最近ではクーラーでの発火事故が報告されてるようですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/25

エレベーター相場

81909昨日の地合を引き継ぎ小安く始まり、15874円とこの日の安値を付けた後、先物に仕掛け的な買いが入って急速に値を戻しました。16156円とこの日の安値から、280円ほどの反発。このまま16000円の大台を維持して終了するかと思いましたが、前場とは反対に先物の手仕舞い売りなどから、再び大台を割り込んでしまいました。まさに往って来いの荒っぽい展開で、最近手数料引き下げで増加した先物デイトレーダーも大分、傷んだのではないでしょうか?信用取引残高が減少している分、先物(ミニも含め)取引の方へ、シフトしてるデイトレも目立って増えてるようです。今年に入りかなりのデイトレが損害を被ったようで、先物取引によって一発逆転を狙ってるのかも知れません。
小額の資金で大きなリターンを得られますが、リスクはその分現物株以上に大きい取引です。各証券会社も投資経験の浅い顧客に、最低売買単位・手数料引き下げ等で、門戸を広くし参加しやすくしています。本来、先物取引はヘッジ商品(損失回避)であり、単に投機で売買するのはかなり大きなリスクを伴います。結局は大口の投資家(裁定取引・ヘッジ取引)に打っちゃられてしまうのが過去の通例です。このところ、トレンドに関係なしに荒っぽい展開が続いています。信用取引による需給不安が薄らいだ反面、先物取引によって傷付いた投資家の増えなければいいのですが。

いまだに個人投資家に圧倒的な人気を持つ「ソフトバンク」は、外資系証券の目標株価引き下げなどから1%弱の下落。信用取引売り買いの取り組み状態も高水準であり、このまま急落するとは思えませんが、ナンピン買いを繰り返してるだろう投資家は、かなり苦しい状態なのでしょう。個人投資家のバロメーターとしても見られる同銘柄なだけに、値動きには注視した方が良いかも知れません。結局この日は230円安の2140円で終了し、日経平均の指数をこの1銘柄だけで、30円近く押し下げてしまったようです。今までの行け行けドンドンの成長路線に陰りが出てきたのか?ITバブル崩壊のシンボルでもあり、戦犯でも有った同銘柄。あまりにも図体だけが、大きくなってしまったせいでしょうか。ただ事業の成長余地はあるのでしょうけど。

新日鉄」が、この日も500円に乗せられずに反落。期待した16000円台での引けにはならず、週足も6週間ぶりに陰線となりました。そんな中、含み資産株銘柄(倉庫株・都競馬よみラン)などが堅調でした。先物に振らされ方向感を見失いがちになりますが、新たな相場のテーマが浮上してるとも考えられます。東京都のオリンピック誘致・カジノ構想・新東京タワー・つくばエクスプレス周辺の開発進展など。

今日は「東映」「日本郵船」を売却しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/24

夏休みの終わり

82009日経平均は小幅安水準で揉み合っていましたが、前場中頃にかけて先物に断続的な売りが入り、ほぼ主力ハイテク・自動車・銀行株など中心に全面安商状となりました。新日鉄も一時500円寸前まで買われましたが、押し返され辛うじて前日比1円高で終了。主力株が軟調を極める中、この日も低位材料株への値幅取りの動きが目立ちました。
アキレス」が有機ELに有効な液体(ナノ分散PPy液)を開発したと伝えられ値上がり率トップ。アキレスと言えばシューズメーカーのイメージが強いのですが、シューズ事業(29%)、プラスチック事業(32%)、産業資材事業(39%)と化学部門でのウェイトが高くなってるようです。ただ会社側の発表によれば、具体的な商品化の予定は決まっていないとの事。やや市場の短期筋が手詰まり状態で、先走りし過ぎてるのかも知れません。他に「木村化」「東洋建」など仕手系色の強い低位株も賑わっておりました。
久々の2日続落、月末接近に伴い、ディーラーも売買を手控えていたのでしょう。過熱感解消によるスピード調整なのか、16000~200円の価格帯にシコリを残して、日柄調整を要するのか。シンプルに明日週末または月末の引け値が、16000円の上下で判断しても良いのかなと思っています。夏休みも残りわずか、ちょっとした宿題が出来ました。

アコムの今年2度目となる金融庁の検査入り報道を受け、消費者金融を含むその他金融株はこの日も軟調。身障者への過剰な貸付と説明不足、生命保険を担保に貸し付けるといった反社会的商行為。借金が返せなければ、自殺してまでしてその保険金で返せと言う脅迫。内容を詳しくは知りませんが、その受取人が債権者である消費者金融で有った場合、その保険会社の審査はどう対応してるのでしょうか?そこにも契約を多く取ればよい、保険金支払いは渋れば良いと言った、保険会社の怠慢が有るのではないのでしょうか?
これら一連の報道を受け、少額貸付に関する上限金利の特例(抜け道)措置も撤廃されるようですね。アイフル・アコム(三菱UFJ系)と来て、次の標的はプロミス(三井住友系)でしょうか。

今日は株主総会に行ってきました。夏休み期間でもあり、また会場が東京証券取引所(会議室)だった為か、株主の中に若い高校生とおぼしき姿がちらりほらり。平日なので会社員の姿はあまり見掛けられず、年輩者の中に若年者の姿は、かなり目立って見えました。社会勉強なのか、時代の流れ・変化を感じました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/23

煮詰まったかな

82027手掛かり材料難で方向感乏しく、狭いレンジ内での小動きに終始。引き続き商いは盛り上がらず、小幅反落で終了しました。
先週から上昇と下落を、一日おきに繰り返しており、続伸も続落もありません。底堅さと上値の重さに挟まれ、相場のリズムとしては過熱を感じません。この流れで行けば明日は上昇か、それとも久々の続落となるのか。
このところ各紙でテクニカル指標として、騰落レシオでの過熱感の指摘が目立ちます。騰落レシオ(25日移動平均)は141.64%と12営業日連続で上昇。買われ過ぎとされる120%を大幅に上回っており、高値警戒感は拭えません。ただこれは数あるテクニカル指標の一つに過ぎず、相場に対し慎重になるようにとの警告(アラーム)とでも言うべきものでしょうか。
騰落レシオ
値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割った数字。一般に100%を超えると値上がり銘柄が多く強気相場、120%前後になると過熱気味、逆に70%前後は底値ゾーンと言われてます。


事務用シュレッダーに幼児が指を挟まれ、切断する事故が今年に入って2件発生。シュレッダー最大手の「明光商会」にも連想売りが出てたようですが、アイリスオーヤマとカール事務器社製の製品が原因だったようです。エレベーターや湯沸し器・ヒーターなど、身近な機器に発生する災害の報道が相次いでいます。今年前半に物議を醸していた「PSE問題」が、再び浮上しそうな雰囲気ですね。デジタル放送への切り替えと共に、古いアナログ製品からの乗り換え需要を呼び込む狙いなのでしょうか。
まあ、使い慣れていた電化製品が、いきなり自然発火したら腰を抜かしてしまいますけど。

今日は「オエノン」を売却、「東映」を買いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/22

出産ブーム?

82021前日とは逆の展開で、薄商いの中を後場に先物主導で急伸。17日の高値を一時は上回り、275円プラスの16244円を付けました。引けにかけては、やや上げ幅を縮小しましたが、それでも引け値ベースでは戻り高値を更新。
本日も出来高は16.6億株と低調でしたが、新日鉄、ホンダ、富士写、東電などの主力大型株が年初来高値を更新。夏休み気分の抜け切れていないファンドマネージャーの出動を、相場が急かしているのかも知れません。「持たざるリスク」とまで言わないまでも、この上昇局面に乗り遅れたいとの気運が高まってくれば良いのですが。

厚生労働省が発表した今年上半期の人口動態統計速報で、出生数が前年同期を1万1618人上回り6年ぶりにプラス転換したと発表。
少子化懸念の後退を先取りすると期待し、「西松屋」が営業日続伸。秋篠宮妃紀子さまのご出産も控え、関連株買いはさらに広がりを見せており「ピジョン」「コンビ」などの他に、紙おむつの「ユニ・チャーム」、粉ミルク関連の「明治乳業」「森永乳業」物色されていました。
各市町村も少子化対策として「育児手当・補助」等を厚くしたり、紀子様のほかにもタレントの出産も相次いで報道されており、意外と息の長いテーマになるかも知れません。業績への寄与度は軽微だと思いますが、話題としては明るいので取上げやすいのでしょう。

早稲田実業の斎藤投手は、松坂以来の甲子園でのアイドル。ルックスも良く、女性全般に人気が高いですね。マウンドでハンドタオルで汗を拭く姿が、清潔感を感じさせ話題になってます。
そのハンドタオルのメーカーでは無いのでしょうが、ハンカチ製造の「川辺」が急騰していたようです。夏も終わりに近く、ハンドタオルの売れ行きがグンと伸びるのかどうかは分かりませんが。
女性たちがアイドル視するのに対し、年輩の男性たちは斎藤投手に「健全なスポーツ・野球少年像」と言う物を思い描いてるように思えます。
優勝後のインタビューにも、奢らずにハキハキと答える態度。再試合を発表した亀田興毅・大毅兄弟の不遜な勝利会見と対比するのは変なのですが、どちらもスポーツに打ち込む姿勢は素晴らしい筈です。いずれにしてもマスコミにもてあそばれ、潰されない事を願うだけです。

今日は「ツバキナカシマ」を買いました。業績の下方修正発表、待ち伏せと逆張りで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/21

3連覇ならず

82023ほぼ変らずの水準でスタート。小高くなる場面もありましたが、利益確定の売りが相次ぎ、午後には16000円の大台を割り込みました。休み明けのファンドマネージャーも様子見姿勢なのか、盛り上がりに欠け閑散商状。ちょうど午後には甲子園で、37年ぶりとなる決勝再試合。視聴率の方も関東地区では、10年ぶりに30%台に迫る数字を記録。ディーラーたちも相場よりも、試合に釘付けだったのかも知れません。上値の重さと言うより、やや過熱感もあったので、当然の一服、スピ-ド調整と言った所でしょう。出来高は15億株と大幅減少、売買代金も2兆円台を割り込みました。主力株が軟調な他、「長谷工」「ダイワボウ」「冶金工」「ダイワ精工」「関東天然瓦斯」「中央ビルト」などの低位株が個別物色されておりました。相場の柱とはなりにくく、相場の谷間に賑わう銘柄群。明日には、また別の銘柄に移り変わっているのでしょう。4日ぶりに16000円の大台を割り込みましたが、それほど下押した感じはなく、押し目買いは継続してる模様です。やはりここは定石通り、出遅れの低PER・低PBR銘柄を拾うスタンスがベストだろうと思います。

今日は「椿本チェイン」を売却、「オノエン(旧合同酒精)」を買いました。

82017昨日、「千葉親子三代夏祭り」を見てきました。今年で33回目と歴史は浅いのですが、二日間に渡り色々な催し物が行なわれます。東京のベットタウンなので、これと言った特色は有りませんが、一日たっぷり楽しめました。デジカメとフォトフレンドに、それぞれUPしましたのでご覧になって下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/19

どっちがお得かな

81902週末のNYダウは11381.47+46.51
ナスダック 2163.95+6.34
シカゴ日経先物 16125(大証比▼25)
投資家心理も好転したのか、今週は負け無しの5日続伸。東京市場もお盆休み明けから、市場参加者も出揃い盛り上がりを見せるのか。利益確定売りも出やすい場面になる事も予想され、先物も仕掛け難くなるかと思います。やはり出来高や売買代金に、厚みが出るか見極めたいものです。引き続き出遅れ銘柄・業種の循環物色が続くのでしょうね。

Eトレ・カブドットコム証券の更なる手数料値下げに続いて、松井証券が無期限信用取引の手数料を廃止。これまで売買代金10万円以下の手数料をゼロとしていましたが、金額に関係なく手数料をゼロとしました。通常、信用取引とは期限付きで6ヶ月が基準。これも松井証券が先陣を切り、期限無しの信用取引を設定しました。期限のない分、通常(制度信用)よりも信用金利が割高に設定されています。日銀のゼロ金利解除に伴い、市中の短期金利が上昇した事を受け、先日3.1%から3.3%へ変更したばかり(制度信用は2.1%から2.3%)。そして今回、手数料を廃止する分、信用金利を4.6%としました。これでもって、ネット証券間の手数料引き下げ合戦にも終止符が打たれるのか。信用取引による金利収入だけで、維持・管理して行けるか。口座数の伸びもここに来て、鈍化傾向に有ります。口座数だけ増えても、その全ての口座が稼動する訳でも有りません。先だっての日経新聞社員の例ではないのでが、一個人で数十社に口座を設けてるケースも少なくは有りません。各社共に似たようなシステム・商品・サービス。手数料の割安さだけで、アピール出来る時代も終焉に近い様な気もします。この業界もまた、再編を必要としてるのかも知れませんね。

信用金利(計算例)売買代金100万円として。
4.6%の場合(一日あたり)
100万円×4.6%(0.046)×(一日÷365日(年))≒126円
3.3%の場合
100万円×3.3%(0.046)×(一日÷365日(年))≒90円
その差は36円。これまで手数料は、50万超100万円までで一律1050円でした。(Eトレは945円)
1050円÷36円≒29
つまりは新手数料では、29日以内に返済(決済)すれば、トントンだと言う事になります。これは単純計算であり、また信用金利(借方金利)は当日も含まれますので、ご注意ください。要するに、新手数料で無期限信用取引を行なった場合、1ヶ月以内に返済もしくは品受け(現引き)をした方が得だと言う事ですね。


今日はサイクリングに出かけましたが、途中で豪雨に遭い、ずぶ濡れになってしまいました。雨宿りに駆け込んだ農家の納屋では、薮蚊に大分喰われてしまい散々な目に。晴れてる内に撮った物を、左側のフォトフレンドに載せましたのでご覧下さい。

四谷怪談
岡田 嘉夫
水木しげる鬼太郎大百科
1,000円 / 水木 しげる著

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/18

一件落着か

72230昨晩のNY市場は、WTI原油先物相場が70ドル台まで下落した事を好感、小幅ながらも4日続伸。東京市場もこじっかリで始まり、週末の持ち高整理の売りに押される場面もありましたが、終日底堅い展開でした。昨日の高値には届きませんでしたが、引け値ベースでは戻り高値を更新。先週末比で540円高、5週連続の週足陽線。来週は16500円の壁へのトライ、そして16000円台の下値テスト。やや波乱の相場展開でしょうか。

フタタ」は、同社に約20%を出資する筆頭株主で、提携関係にある「コナカ」の提案に応じることを決定。三井住友銀行に判断を委ねた結果もあってか、最初に仕掛けて来た「AOKI」案には応じなかったようです。コナカがフタタに示した提案によると、コナカは株式交換などの手法を用いてフタタを100%子会社化。09年1月期までに16~20の新規出店を行い、九州地区で100店舗体制を確立。統合により、売上高と店舗数で「はるやま商事」を上回り業界3位になるとしているようです。ただトップの「青山」の牙城はなかなか崩せませんね。婦人服の売上げは伸びてるものの、紳士服はクールビズ効果もなく、前年比では減少を続けてるようです。
王子紙」による「北越紙」へのTOB、「三菱商」と「日本紙」の参入から苦戦。9月4日のTOB期限ですが、こちらも成功には結び付きそうも有りません。結局は仕掛けた方の案が、闇雲に蹴られたような結果。
本日、好業績を発表した「ドンキ・ホーテ」はTOB合戦で得た売却益が、かなり決算の数字を嵩上げしたようです。ライブドア騒動・ムラカミ騒動の時に比べれば、やや進化したようには思えますが、また新たな問題点を残した様な気もします。TOBされる側の経営者に、防衛・防御する意識が余りにも強すぎるような。何を守るのか、守らなければならないのかの説明責任が、発生してるのではないのでしょうか。「TOBの是非論」や「会社は誰のもの論」に戻る必要はないとは思うのですが。

今日は「共同印刷」を売却、「日本郵船」を買いました。

BIG WAVE
ワーナーミュージック・ジャパン
山下達郎/白いアンブレラ/ラッキー・ガー...
1,050円 / アサヒレコード

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/17

何となくマイナス

52011米国株式市場は、一昨日の生産者物価指数(PPI)に続いて、消費者物価指数(CPI)も予想を下回り、住宅着工件数・鉱工業生産指数も同様で、インフレ懸念が若干後退した事から3日続伸(3ヶ月ぶりの高値)。
日経平均はマイナスにこそなりましたが、
16000円台はキープして終了。この日も一昨日(火曜)と同じく、日経平均以外の指数は全てプラス。出来高も大型鉄鋼・電機株が堅調で、久々に20億株を上回りました。市場筋によれば、投信の他にオイルマネーの資金も流入してたのではないかと言われてます。「日本製鋼所」「古河電工」などに加え「新日鉄」「住金」そして「東芝」「日立」等も賑わい始めました。
これまでその日その日で、物色対象が変化し、相場のリード役(柱)が見当たりませんでした。市場参加者も戻り始め、明日週末も出来高20億株台を持続するようだと、市況欄には強気コメントばかりが並びそうですね。
先物に促がされ、16500円の壁を突き抜けるかどうか。
4/7高値17563円 6/14安値14045円
0.618戻し(黄金比率) 16285円 2/3戻し 16448円
4月末値(GW前)16906円 3月末値17059円
黄金分割比率:黄金分割比率は、もともと「0.618対0.382」の関係をいい、イタリアの数学者のフィボナッチが考えだした。トランプや名刺のタテ・ヨコの関係から、米国防省(ペンタゴン)、ピラミッド、クモの巣、宇宙の渦巻き星雲の形など、ありとあらゆる自然界に存在するものに黄金分割比が見られる。自然界の本来あるべき美しい姿を支配している比率と考えられていることから、相場の世界でも、この考え方があてはめられている。
古来より経験則から言われている「3分の1戻し(押し)」や、「3分の2戻し(押し)」など相場に対するアプローチは、それぞれであるが、導き出される水準は似通っている。


テレビ東京「オープニング・ベル」(朝8:45~)で部品と部品をつなぐコネクターを取上げてました。パソコンから携帯電話・テレビそして自動車まで、数多くその要として使われています。NEC系の「日本航空電子」、この会社は名の通り航空関係の電子部品からスタート。また携帯電話に高いシェアを持つ「ヒロセ電機」、自動車関係に強い「イリソ電子」などなど。
それぞれその専門的な技術力が評価され、PER・PBRなどやや割高な水準。その分野での成長性を考えれば、押したところは拾って見ても面白いかも知れません。


今日は「椿本チェイン」「ファンケル」の一部を売却しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/16

サマーラリーなのかな。

80516日経平均はNY株高の流れを受け、すんなり16000円台を回復。約3ヶ月ぶりの水準でもあり、しばらくは大台を挟んで揉み合いの展開。押し目には買い物が入り、後場に入っても底堅い展開が続き、ほぼ高値引けで終了しました。

やや出来高は増加しましたが、参加者が出揃っていない中、この1週間半で1000円近くの上昇。各指標も売りシグナルではないものの、過熱感を示し始めました。今年に入り、16000円から16500円辺りは滞留期間も長く、累積売買高も多いゾーンなので20億株未満の売買高では、ややエネルギー不足かと思われます。先物と言うクレーン船に先導されての展開ですが、不注意で送電線に接触して運行停止にはならないでしょうけど。


懐妊中の秋篠宮妃紀子さまが、午後都内の病院に入院。9月初旬に帝王切開により出産する予定だそうです。以前懐妊のニュースの時に、浮上した育児関連の銘柄が値上がりしてました。「コンビ」「西松屋」「ピジョン」「和光堂」などなど。ベビーブームや美智子妃殿下の時とは、少子化の問題もあり時代背景も違い、波及効果はさほど望める物でもないのでしょう。
相場からのご祝儀か、明るいニュースにマーケットが反応し始めてるのかも知れません。

今日は「日本マタイ」を売りつなぎ、「椿本チェイン」を買い増しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/15

心の問題

81403底堅く推移していた事から後場に入って、一時15913円を付け戻り高値を更新。しかし大引けにかけて「ソフトバンク」等が利益確定売りに下押し、日経平均の指数を押し下げました。小幅反落で15800円台はキープ、売買代金は2兆円台を回復。TOPIXや他の指数は全てプラスで終えており、また日経先物は現物より54円ほど高い15870円の引け。夕方発表された信用取引三市場残高も、売り残が245億円の増加、買い残は510億円の減少。信用倍率は7週連続で改善、買い残は4兆円の大台割れが視野に入ってきました。参加者が出揃う夏休み明けまでは、堅調な地合が続くのかも知れませんね。
信用倍率は通常1より大きいが、比率が10倍を超えると買いが一方的で、相場が過熱していると言われる。
算出式 信用倍率=信用買い残÷信用売り残

金融庁が少額・短期の貸し付けについては、上限金利の上乗せを認める方向で検討に入ったと一部報じられ、「クレセゾン」「プロミス」「オーエムシーカード」などの信販・ローン各社が上昇。ただ「アイフル」などは、債務者に対して生命保険加入を強制。その保険の受取人を、社員名義などとした事例が多く判明。度を逸した取り立てと共に「企業倫理」を問われる行為が、次から次へと発覚。今日の相場では蚊