底値固めか
小幅高でスタートしたものの、日米金融政策の先行き不透明感から、輸出関連株・不動産株の下げが目立ちました。取引終了間際にプラス圏に戻す場面もありましたが、ディーラーなど日計りポジションの調整のみに留まり、小幅ながら3日続落。市場エネルギーが減少する中、値下がりは1000銘柄を超えており、引き続き先物主導だった事がうかがえます。この日の値上がり上位には「富士紡」「トウペ」「井筒屋」など低位の小型株が並ぶなど、やや手詰まり感が出始めてるようです。25日移動平均線もここに来て、やや傾きがなだらかになっており、エネルギーの蓄積と好材料(ニュース)待ちと行ったところでしょうか。一度は割り込みましたが、何とか14500円レベルは維持しました。底値固めは進んでると思いたい所です。
スーパー長崎屋の会社更生手続きが、当初予定から12年前倒しして、来月上旬にも終結できる見通しになったと発表(長崎屋は00年2月、会社更生法の適用を申請し、02年6月に更生計画が認可)。06年2月期連結決算では、6億円の経常利益(前期は1億円の赤字)を計上。2~3年のうちに再上場を目指したいとの事です。長崎屋を支援・連結子会社化していた「キョウデン(東証2部)」が、この日は急騰しておりました。このキョウデンと言う会社は、長野にてプリント基板製造を本業としてスタート。近年は、M&Aなどの投資事業に軸を置いていました。あとショップ99の「99プラス」「昭和鉱業」などを連結子会社としています。そもそもキョウデン自体も、事業はさほど上手く行ってなかったのでしょう。新たに投資事業部門を儲け、徐々にウェイトを移しその成果が現れたのかと思います。大胆なリストラ・債務免除なども有ったのでしょうが、12年もの短縮は見事な結果。M&Aの良い面が、また現れ始めてきましたね。ホリエモン・ムラカミの陰で。
松下電器がソニーに続いて、同社初のデジタル一眼レフカメラを発売すると発表。本体開発はオリンパスと提携、交換レンズにはライカが開発したデジタル一眼レフ用交換レンズを採用。大手電機メーカーとキヤノンなど老舗カメラメーカーが、デジタル一眼レフのシェア争いを本格化させる。レンズに光学式の手ぶれ補正機能を搭載し、超音波振動でセンサーに付着したごみやほこりを落としたり出来る。ソニーが発売する物は、本体価格10万円前後の入門機。これに対して松下電器はハイアマチュア向けで、価格はソニーの倍以上の25万円前後となる見通しだそうです。デジカメ市場はコンパクト型の普及が一巡し、伸び悩んでいるのに対し一眼レフは増加傾向。キヤノンとニコンでシェア8割以上を握っており、松下電器とソニーで何処まで食い込めるのか。本格を好むシニア層・マニアに受け入れられるのか、夏休みシーズンの商戦が見ものです。私は趣味程度なので、アマチュア向けで今のところ充分ですけどね。
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