2008/11/21

また3連休

111516米国株が連日の大幅安、更に円高が進んだ事から売りが先行し、日経平均の一時300円近く下落し、7406円の安値を付けました。
その後は主力株に買いが入るとともに下げ渋り、後場中頃には上昇に転じ、この日の高値圏で終了。ただ8000円台の回復はならず、また昨日下落した分の半分も戻せず。3連休を控え、空売り筋の買戻しが主流だったのでしょう。今晩のNY市場が反発すれど、この連休中に好材料・悪材料、何が出るかは分かりません。
ただ思った以上に本日の相場は、安く始まらなかったと言う印象を受けます。まだ安心は出来ませんが、レベル的には底値圏に近いのだろうと思います。


上限1600万株(60億円)の自社株買いを、昨日発表した「住友鉱山」はストップ高。
CB発行で希薄化が懸念された「オリックス」が一時ストップ安。
(総額1500億円の転換社債型新株予約権付社債を発行すると発表。財務基盤の強化が目的で、国内個人を対象に一般募集。)
前者は需給改善に繋がり、後者は需給悪化懸念との判断で、極端に明暗分かれる格好となりました。自社株買いも株価の下支え要因にはなっても、将来の需給悪化懸念に繋がる可能性もあり、決して好材料とは言いきれません。本来は事業投資などに使われるべき資金ですが、景気が低迷する中では有効なのかも知れません。
ましてオリックスのように、財務基盤の為に資金調達する必要もなく、余剰資金の有効活用と言う事にもなるのでしょう。


今日は昨日書いた「三菱商事」と「日東電工」を日計りました。

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2008/11/20

試練は続く

111508日経平均は8000円の大台を割り込んで始まり、後場に入り下げ足を早め安値で終了。また週末から3連休を控えており、商いの薄い中買い手控えられ大きく3日続落。
金融や不動産の下げがきつく、とくに「東海上HD」「三井住友海上」など損保株がストップ安売り気配。
また商社株も同様で、「三菱商事」は4年ぶりに1000円大台割れ。今年の5月に3950円の高値を付けてから、半年で約1/4ほどに下落。ただそれだけで割安だと判断する事は出来ず、商品市況の大幅下落など不確定要素も多く、4000円近くまで買われた反動もあるのでしょう。全体相場が軟調さを極めてるゆえ、落ち着きどころを探るのは困難であるかと思います。
株価を決める要素は需給関係(買いたいか売りたいか)や材料性、これからの利益成長などが加味されるのですが、加えて個々の投資家の価値判断にも寄ります。
推奨する訳ではありませんが、株価とその指標を書いてみます。
これを一例とし、他の銘柄など参考にしてみて下さい。
本日20日の終値 975円
PER(株価収益率) 3.49倍 
  975円÷1株あたり利益(EPS)279円≒3.49
PBR(株価純資産倍率) 0.55倍
  975円÷1株あたり純資産(EBS)1750円=0.55
配当利回り 5.74%
  1株当たり配当56円÷975円≒5.74%
多少の変動はありますが、昨日の東証一部平均がPERで10..66倍、PBRで0.93倍、利回りが2.53%と計算されています。
絶対基準ではありませんが、一つの目安として参考まで。

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2008/11/19

胴元有利

111529前日の米国株市場の反発を受け、朝方は上昇へ転じる場面もみられましたが、様子見ムードの強い展開で小幅ながら続落。
本日も薄商いで方向感も出ず、明日も下限レベルを保てるかどうか。昨晩のNYダウが、引け際の急反発だっただけに、その反動が少し懸念されます。公的資金や押し目買いが、下値支えとなるかですね。


駒澤大学がデリバティブ(金融派生商品)による資産運用で、約154億円の損失。
昨年7月に理事会も了承し、外資系金融機関と契約。「金利スワップ」と「通貨スワップ」の計4商品の運用を開始。

デリバティブ 【derivative】
金融派生商品と言われるもので、金融商品の価格変動リスクを回避し、低コストでの調達や高利回りの運用といった有利な条件を確保するために開発された取引。
外国為替や金利など本来の金融商品から派生し、通貨先物や金利先物取引や、スワップやオプション取引などを組み合わせた物。
元々はリスク回避の手段として開発されたものの、最近はデリバティブ自体を投機対象とする取引が拡大。
単純な例を挙げると、一定期間決まった金利が続く「固定金利」と、一定期間内で金利が上下する「変動金利」を交換し、その間の鞘(差)を得ようとする取引。
つまり低金利を売り、高金利を買うと言う物。
実際には通貨が組合わせられていたり、一定期間内に想定以上の金利変動が起こったりします。なので契約時に予想された収益が望めず、今回のケーズのように思わぬ損失を被る事もあります。

以前にも他の私大で同様の問題がありました。長期にわたる低金利のため、有利な資金運用先として選んだのでしょう。
果たして勧めた金融機関の試算書などに、この取引に潜在するリスクの説明はあったのか?
先日テレビの報道で、リーマンの社債が高金利だと勧められ、数千万円単位で購入した老人ホームがありました。購入者の責任もありますが、販売する側の責任も重いはず。
販売者(契約元)よりも、購入者の方がリスクを負う度合いが高い取引、商品を公共の法人に勧めるなんて行き過ぎですね。
シュミレーションでは上手く行く筈、半ば机上の理論で産み出された、この一連の取引も、今回起こった金融危機の一端。しかし154億円もの損失を、これからどうやってカバーして行くのでしょう。
再び販売者にシュミレーションして貰うしかないのかな?

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2008/11/18

反落も動意なし

111521昨日ほどに乱高下はしませんでしたが、更に出来高は細り方向感にもかけ、終日安値圏での小幅なレンジでもみ合った末、3営業日ぶりに反落して終了。
下値を売り込む勢いもなく、上値を追うほどの力にも欠け、イライラしてるのか、白けているのか分かりませんが、売り買い双方が睨み合った着状態。
今晩のNY市場の動向を睨みながら、痺れを切らした向きの動きから、明日はどちらかに振れるかも知れませんね。それでもやはり「押せば買い、戻らば売り」のスタンス継続でしょうか。

三菱UFJ」が公募増資6.3億株と、自己株3億株を売り出すと引け後に発表。
決算の内容は市場予想の範囲内で有ったものの、併せて発表された公募増資、こちらも予想されてた事とは言え、明日のマーケットではどのように反応するのか。株価の方は500円割れの後反発してましたが、このところまた売りに押され大台が意識される展開。
払い込み期日は来月15日から、17日の間とされています。
それまでに変化が現れるか、それとも重石となるのか。いずれにせよ早くスッキリし、アク抜け感が出て欲しい物です。

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2008/11/17

乱高下の末

111519週明けの東京市場は、売りが先行して始まり、午前中一時は250円弱下落。その後は公的年金の買いが入ったようで、切り返し上昇へ転じました。
午後には先物主導で一段高となり、300円上昇する場面もありましたが、大引けにかけて戻り待ちの売りに押され、+60円と二桁の上昇にとどまりました。
古河電池」がストップ高、「GSユアサ」や「新神戸電機」など電池関連が賑わいましたが、オフィス賃料下落が嫌気され不動産や、先行き不透明感から金融が軟調。
出来高・売買代金ともに低水準で、個別での底堅さは感じられるものの、不安定要素も多く方向感の掴めない展開が続きます。
明日は8266円を意識しつつ、一旦は回復した25日移動平均値(8642円)を、睨みながらの攻防戦でしょうか。


最近、飲酒運転による轢逃げ事件が続いてますね。
「また大阪で」と言った見出し報道のされ方ですが、これは地域的な問題なのでしょうか?こんな悲惨な事件・事故を大阪と特定し、その地域性や気質・性格を論議したところで、何の解決にもならないでしょう。
テレビの著名な司会進行の方が、「飲酒運転への罰則強化が原因であり問題だ」と述べたそうです。これは飲酒運転を犯し、轢逃げした者の側に立った見解とも取れる発言。
色々な意見があって当然だと思いますが、公然と罪を犯した者の弁護をする者に、オピニオンリーダーを名乗っては欲しくないものです。
飲酒運転をしてなかったら、他人を轢き殺したとしても、逃げはしなかったと言うのでしょうか。これは飲酒運転者に注意せず、そこを歩いてた人の運も悪いと言ってるのと一緒かなぁ。

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2008/11/15

火の無いところに

111501週末のNYダウは
8497.31▼337.94
ナスダック 1516.85▼79.85
シカゴ日経先物 8450▼30

個人消費の落ち込みなど、景気先行き懸念が強まり、NYダウは大幅反落。前日の上昇分を打ち消すほどではありませんでしたが、やはり戻しては懸念材料に足を引っ張られる展開が続くようです。
週末の日経平均が伸び悩んで引けたため、シカゴ先物は小幅のマイナスで終えました。為替は97円台で収まっており、週明けの東京市場は波乱もなく始まるのでしょうか。引き続き9266円が、ポイントになるかと思います。

今年7月に横浜で、「ドン・キホーテ」で放火事件がありました。
すでにネットの掲示板などで流れていましたが、事前に同株を空売りしていた人間の仕業だったようです。4年前さいたま市で放火があり、死者3名を出した事件で、翌日のドンキホーテ株はストップ安。その連想からなのか事前に空売りをし、自らが放火を実行してしまったようです。
犯人は100万円の取引で、10万円の利益を得たのだそうです。
古くは「グリコ」「森永」事件なども、そうだったのではないかと囁かれてもいますが、今回のケースは単独犯のようで、いささか子供じみた行動に思えます。罪に良し悪しは有りませんが、不謹慎ですが可愛いいやら情けないやら。
小室氏の詐欺事件や、系列会社所属のAVタレントの大麻保持などで、「エイベックス」への誹謗中傷めいた書き込みが、ヤフーなどの掲示板に絶えないようです。もともと噂の多い会社ではありますが、社長や浜崎あゆみの大麻吸引まで取り沙汰されており、やはり値下がりを目的とした書き込みも多いようです。
「火の無いところに煙は立たず」とは言いますが、思い通りに行かないと人格を無くしてしまうのでしょう。深入りしても良くない、深読みしても駄目、ネットとの付き合いは程々にいたしましょう。

今日は午後から天気が崩れてしまいましたが、亀戸天神の菊花展を覗いてきました。ちょうど七五三の日で、着飾った子供も境内を彩っておりました。
アルバム・デジカメの方へ、UPしましたのでご覧になって下さい。

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2008/11/14

反発なれど

112054米国株が引け際に急伸した流れを受け、450円超上昇する場面も見られましたが、買い一巡後は伸び悩み商状。堅調に推移していた金融や不動産株、昨日しっかりだった建設株が下落に転じ、週末であり買い手控えられる中、戻り待ちの売りに押され、上げ幅を縮小させ終了。
4日ぶりの反発となりましたが、昨日の下落分を取り戻す寸前で失速、先週末終値8583円に届かず。いったんは回復した25日移動平均値8667円も、下回ったまま今週の取引を終了しました。
本日は8000円の攻防となるかと思いましたが、アメリカ株の急反発に助けられました。まだまだ世界的に波乱含みであり、予断を許さない状況にあります。
個別の銘柄にも寄りますが、上値を終える展開には至っておらず、やはり「押せば買い」「戻らば売り」のスタンス継続でしょうか。

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2008/11/13

またも正念場

112058米国株が大幅続落、円高もまた加速し、「みずほ」など3大メガバンクの増資報道。外部内部ともに悪材料が重なり、日経平均は8500円をあっさりと割り込み、直近安値(8266円)をも下回りました。

引き続いて戻りの鈍い展開で、2週間ぶりの安値水準となり3日続落。この日は「鹿島建」「清水建」など大手ゼネコン株が、投資判断の引き上げもあり、しっかりした動きでしたが、悪材料の出た「シャープ」などが軟調。信用取引残や、その評価損益率を見る限り、需給は改善されておらず、売り方の回転が効き始めてるようです。
月曜に500円近く上昇しましたが、この3日間で800円余りの下落。明日は8000円台の攻防となるのか、週末でもあり午前中は様子見がベストでしょうか。

今日は「プレス工」と「新日鉱HD」を買いました。

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2008/11/12

貰ったら、貰ったで

110201売り一巡後に下げ渋る場面を見せましたが、前日終値を目前に失速し、昨日と同様に大引けにかけ売られ、続落して終了しました。
押し目買いなどに支えられ、底堅さは見えつつも上値追いまでに至らず。
商いも盛り上がらない中、しばらくは「押せば買い」、「戻らば売り」の構えがベストでしょうか。

千代田化工」が各証券の投資判断の引き下げもあり、午前中にストップ安まで売り込まれる場面がありました。ところが昼休み時間中に、会社側から業績見通しの上方修正が発表され、一転して買い気配に。ストップ高には至りませんでしたが、安心して空売りしていた投資家は、さぞかし慌てたのでしょう。
投資判断の精査や、是非に対して何も言えませんが、仕掛けられたストップ安だとしたら、相場操縦・風説の流布以外の何物でもありません。最近、利益重視に走り過ぎルールを無視した、外資系証券の事例が増えてますね。
投資判断の引き下げなどで、必要以上に売り込まれた銘柄も、逆張りの発想から私は一応チェックしておきます。ただチャートから見る株価水準や、PBRなども当然参考にして見ます。

もめにもめてた生活支援定額給付金は、1人当たり1万2000円(18歳以下と65歳以上には8000円を加算)で決まりそうですね。
所得に関して制限する場合は、所得1800万円を下限とするようです。ただ判断を地方自治体に任せたりで、手続きの煩雑さを考えると、役所窓口は大変な混乱になるのでしょう。事務費・人件費なども含め、新たな住民負担となる事も考えられ、消費税UPも既成事実とされてしまうのでしょう。
また年金など給付金を語った詐欺事件のように、新たな振り込め詐欺の手段に使われなければ良いですね。

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2008/11/11

ホーム

110233反落して始まり、8700円割れ目前まで、売られる場面もありました。
後場には円高一服などから9000円を回復したものの、景気ウォッチャー調査が一段の悪化を示した事などから、薄商いの中再び売り直されました。
昨日までのような値動きの激しさは感じられませんでしたが、週末にオプションのSQを控えており、短期筋の動きに振らされやすいようです。月曜高で始まると、週末にかけ軟調になると言った過去の経験則が、思い起こされてしまうのも一因してるのでしょう。
今週はしばらく値固めに日を要し、来週以降は出来高に厚みが増してくれば、月末のドレッシング買いに期待が持てるかと思います。


昨晩7時にテレ朝で「ドキュメンタリ宣言」と言う番組がありました。
~身長116cmのスイマー パラリンピック金メダルへの道~
4年前のアテネでは8位、そして今回の北京では金メダル。
まとめてNHKが放送しただけだったので、見てなかったと言う人も多いかと思います。オリンピックが不調だっただけに、その後のパラリンピックは記憶にも残ってないのでしょう。
四肢の無い身体で生まれ、両親と生き別れた鈴木孝幸さんは、里親制度のもとに元教師の家に預けられます。70歳代の一人住まいの女性で、親と言うより祖母と孫の関係。「両親に会いたくないの」と聞かれ、「会った事もないから、思わない」と、キッとした表情に彼の強さが見られました。
そんな彼も単身で下宿しながら、早稲田大学へ通っているようです。里親制度と言う物は二十歳を過ぎたら、その関係を終了させなけならない決まりらしく、育ての親の方は、その制度の見直しを求めてるそうです。
色んな法整備の問題もあるのでしょう、ただこのドキュメンタリーを見て、「家族」「ホーム」の何かを感じ取れたような気がします。
質の低下したバラエティ番組が氾濫する中、ドラマでは味わえない感動を与えてくれました。再放送など、彼らの事を取り上げる番組があったら、ぜひ御覧になって下さい。

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